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パーソナルキャリアコーチ石川英明のブログ

パーソナルキャリアコーチ石川英明が、
キャリアの考察を軸に、気の向くままにテーマを選んで思考を深めていくブログです。

キャリアプランニング

category : キャリア・就職・転職

【キャリアプランニング】

◆キャリアプランニングという言葉があります。
 自分自身のキャリアを自律的にコントロールしていく必要性が
 社会的に高まっていて、こういう言葉がよく出てくるように
 なったのでしょう。

◆キャリアプランニングを考える上で、
 ご存知の方も多いかもしれませんが、ご紹介したいのは
 【プランドハプンスタンス-Planned Happenstance】という概念です。

 これはスタンフォード大学のクランボルツ教授が提唱した概念です。
 日本語には【計画された偶発性】などと訳されています。

◆これは大量のビジネスパーソンを調査し、そのキャリアの変遷を辿った
 結果見えてきたものです。

 ポイントは

  ▼予期せぬ出来事が個人のキャリアを左右する
  ▼予期せぬ出来事を避けるのではなく、起きたことを最大限に活用する
  ▼偶然を積極的につくりだし、キャリア形成の力にすることが重要

             (出典:慶應SFC花田ゼミHP)

 というところにあります。

◆社会的に安定度が高い時期は、10年後にどうなっているかを決めて
 逆算的にキャリアを築いていくことも比較的容易だったかもしれません。
 (日本の高度成長期の後期のような)

 しかし、テクノロジーの進歩も目覚しく、世界的な競争が当たり前に
 なっている社会では逆算的キャリア形成は難易度が増していると
 いっていいでしょう。

◆予期しない出来事が自分自身のキャリアに大きな影響を与え、
 その出来事に対する向き合い方で、結果としてキャリアが充実するのか
 空洞的になってしまうのかが決まってくる、ということを
 私たちは認識しておく必要があると思います。

  ▼突然会社が合併した
  ▼とても相性のよかった上司が退職してしまった
  ▼親の介護が必要になり転勤が難しくなった

 様々な予期せぬ、意図せぬ、希望せぬイベントが多発するのが
 人生なのでしょう。

◆自分から積極的に仕掛けていく重要性が薄まるわけではないと思いますが
 起きてしまったこと、今おかれている状況に対してどう取り組むかこそに
 キャリアプランニングのポイントがあるのだとしたら

 【今、この状況で私は何を引き受け、どう行動するか?】

 と問いかけ続けることが、充実したキャリアを築く秘訣かもしれませんね。

【今日の日記】

◆昨日は終日、家にこもって今までお世話になった方々へご挨拶の
 メールを送っていました。

 かなり大勢の方から返信をいただき、
 感謝を通り越して感激しています。

 メールは便利ですね。一度に大勢の方にご挨拶をすることができます。
 でも、便利すぎて1対1感とか、人情味みたいなのはやっぱり
 減ってしまうところもあるかなとも感じます。

◆100名の方と30分づつでも挨拶をしていたら
 3000分=50時間かかってしまうのでしょうがないところも
 あると思いつつ、機会をできるだけつくって
 直接ご挨拶したいなと思います。

◆ちなみに昨日読んでいる本は
 「河合隼雄 カウンセリングを語る 上」

 河合先生の人柄がにじみ出るようで、
 心に訴えかけてきます。

 本当に最近は故河合先生に傾倒しています。

【今日の徒然】

◆今日はお世話になった会社を退職させていただき、数日経って
 思ったことを。

◆当たり前のことばかりだと思うのですが、心底感じていることがいくつか。

◆まず、【”出社”した方がいい】ということですね。
 今オフィスは探している最中なので家でやっていたりするのですが、
 とにかく家で仕事をするのは難しいですね。

 通勤していれば、その間に気持ちも切り替わっていくし、
 オフィスにいる間は仕事モードです。
 帰れば逆にスイッチを切ってリラックスもできます。

 場所と気持ちは密接に結びついているんですね。

 でも家でずっとやってると、この切り替えが難しいんですね。
 会社がオフィスを用意し、そこで働かせてもらっていたことに、
 感謝の念を持たずにはいられません。

◆それから【仕事の範囲が決まっていない】ということです。
 会社員のうちはなんとなく、オフィスにいる間は仕事、
 10時から19時は仕事、お客さんといる時は仕事、
 このプロジェクトのここまでやればOK、
 そういうのがありました。

 でも今はアクセル踏むのも自由、ブレーキ踏むのも自由、
 という気がしてきます。どこまでやった終わりかよく分かりません。

 反省するのは、本当は仕事というのはそういうもんだろう
 ということです。でも会社員時代には、会社員という雇用形態に
 守られて、そこに甘えてそういうプロ意識がやっぱり足りなかった。

◆本では読んで分かっていたつもりなんです。
 いろんな人が「プロとは何か」について語っていて、
 それなりにたくさん読んだつもりで、それなりにやってきている
 つもりでした。

 でもやっぱり甘かったな。ホントにそう思います。
 これまでにお世話になった雇用主?というか上司というか、
 仲間というか、には本当に申し訳なく思います。

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2007/12/25(火) 13:46


4 Responses to “キャリアプランニング”

  1. ito Says:

    『様々な予期せぬ、意図せぬ、希望せぬイベントが多発』
    まさにその通りの1年でしたね。
    その真っ只中におりますよ。
    でも自分がやりたかった仕事は描いていたし、そのモデルのやり方でいいの?なんて疑問に思っていた頃を考えれば
    いまは水槽から 南の島の澄んだ海にポイッと放り込まれた魚のように
    あちこち揉まれながらも、自由にたくさんの学習がはじまりました。
    やっぱ型にはまったモデルで仕事するのはつまんなかったみたい(今気づく)です。
    きっと石川さんだってスイスイですよ。

  2. 石川英明 Says:

    >itoさん

    ありがとうございます。なかなかしんどい1年でございました。いろんな人に迷惑をかけてしまいましたし・・・ホントに・・・。

    大海で揉まれながら学習できるってのはいいですね!僕も精進したいと思います!

  3. KicoS Says:

    英明の嫁から教えてもらって、たまーにブログ見てます。遅ればせながら、独立おめでとう!

    偶然にも、私のブログ名がHappenstanceなので、Planned Happenstance Theoryにピクっと反応してしまった。
    よかったら、私のブログの方にも、遊びに来てね。
    http://kicosj.blog118.fc2.com/

    こちらは1週間ほど前から、New Yorkで生活をスタート。Happenstanceだらけです。お互い別々の地で切磋琢磨しながら、いつか将来、Synergeticな関係が生まれるといいね。

    頑張れー。

  4. 石川英明 Says:

    >KicoS
    おお。なんと久しぶり。
    最初誰だかわからんかった。

    そちらもかなり充実しているようで。
    楽しいより、苦しいより、充実が一番かと。

    >頑張れー。
    ありがとう!
    そちらも頑張ってくださいませ!

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