Enhanced Life based on Passion and Chance

パーソナルキャリアコーチ石川英明のブログ

パーソナルキャリアコーチ石川英明が、
キャリアの考察を軸に、気の向くままにテーマを選んで思考を深めていくブログです。

葛藤、自立、依存、愛

category : enhanced life

いつも何かと戦っている。
何かをしようとすると、必ず反論もある。
きっとそれは一生続くものなんだろう。


例えば罪悪感と戦っている。
いわゆる認知的不協和ってことになるのかな。
自分の中で、自分はプロフェッショナルだと思っている。
プロフェッショナルでいたいと思っている。
ここでいう僕のプロフェッショナルの意味は、脳みその活動を集中して使うということ。
給料をもらっている先以外のことに脳みそを使うことが、
自分に罪悪感を感じさせる。
(もちろんこの解釈はある種、自分のドライバーであることは間違いないのだけれど)


例えば罪悪感と戦っている。
あれ。結局罪悪感か。
自分の夢や欲を優先して、周囲の期待には応えようとしないこと。


でも僕は、結局自分を優先すべきだと思っているんですね。
「誰しもが、自分を優先したらいい」と思っているところがあります。

自分を優先したら、今の彼女と別れることになった。
自分を優先したら、今の仕事を辞めることになった。
自分を優先したら、今の友達と会うことがなくなった。


それでも、自分を優先したらいいんだって僕は思っているところがあります。


自分を優先した自分を、仲間として受け入れてくれるコミュニティもきっとある。
自分を優先した自分を必要としてくれるところがきっとある。
そう思っているから、自分を優先したらいいって思うんでしょうね。


逆に嫌いなのはきっと依存ってやつです。
自分を優先するってのは、そうしても食っていける自立した人間の権利なのかもしれません。


僕は子供が好きなほうだと思います。
子育てということにも大いに興味があります。
子供は依存しなければ生きていけない存在です。
子供を育てる気持ちはまさに一つの愛で、
愛が他者の依存を受け入れるのかもしれません。


けれど、子供を育てるというのは、依存から自立へ導くということでしょう。
だから依存を受け入れつつ、依存を拒否するというのが、
愛であるし、育てるということなんだろうと思います。
もし、依存を拒否する心を失ったら親はただの暴君になり下がってしまいます。


ちなみに、自立した人間は一人で生きていけばいい
などと思っているわけではありません。
第一、人間は一人で生きていくことなどできはしないでしょう。
現代の日本に生まれたら、
誰かが決めた法律に従い、誰かが作った教科書を学習し、
誰かが縫製した服を着て、誰かが作った米を誰かが調理した料理を食べないと、
まぁまず生活できないわけですから。


自立が大事だと思うのは、自立がなければ本当の愛は実践できないと思うからです。
愛を深めようと思ったら自分が自立している必要があると思うのです。
親が自立していなければ、子供に深い愛を与えることはできないんじゃないかって思うわけです。


だから、自立していること自体は前提条件というか、
つまり、自分で自分を大切にして、自分の機嫌は自分でとれないと、
ホントの愛は実践できない。
愛を実践することがとてもとても大切で、とてもとても価値があると思うから、
だから、自分を優先したらいいって思うんです。


愛を実践することは、傍目には自己犠牲にうつる行為かもしれないと思うのですけれど、
傍目には自己犠牲に見える行為を、
自分の中で「好きでやってるんだよなー」と思っていることが愛の本質だとすれば、
自分を優先する以外に、愛の本質にたどり着く術はないとさえ言えるのかもしれないですよね。

2007/5/23(水) 11:01

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