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パーソナルキャリアコーチ石川英明のブログ

パーソナルキャリアコーチ石川英明

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パーソナルキャリアコーチ石川英明が、
キャリアの考察を軸に、気の向くままにテーマを選んで思考を深めていくブログです。

最近考えていること

category : 未分類

とても久しぶりにblogを更新します。
たぶん、今日以降、結構blogの更新頻度が上がる気がしています。
随時、twitterやfacebookとかでもお知らせしたいと思います。

ざっと書いて、ざっと読み返しましたが、
まったく文章としてはまとまっていません。
でも、そのままアップさせてください。

最近ずっと、日本とか世界とか、いろいろ考えています。
本も時間を見つけて読むようにしています。
「ストロング・デモクラシー」「エコロジカル・ダイエット」
「ウエティコ神の目を見よ」「持続可能な未来へ」
「21世紀の歴史」「ほんものという倫理」など、読み散らかしている感じです。

3.11に大地震と津波があって、原発のことがあって、
その後も、リビアの紛争や、タイの洪水や、ギリシャの財政問題や、
TPPのことなど、世界はどんどん動いてます。

ずっといろいろ考えていて、正直なところ、考えはまとまっていないですし、
勉強が足りないのは、相変わらず足りなくて、
勉強すればするほど、自分が何も知らないということが分かる、
というのはまぁいいことかもしれませんが・・・

なんとなくぼんやりと感じているのは、
今ある問題というのは、能力の不足が原因ではなくて、
愛の不足が原因じゃないか、みたいに感じています。

また、もう一つ問題というのは、自分がまさにそうなんですけど、
何も知らない、ちゃんとした情報を持っていない、
自分(の価値観)と結びついた情報となるとほとんどないということです。

TVでニュースを見ていると嫌になるのですが、
増税の話があると、すぐに「一家庭当たりの負担増の金額」とかって
算出して、それを放映します。
どうしてそこだけ放映するのだろう。

東北の方たちが、今どういう暮らしをしていて、
復興増税を財源としてどんな未来を創れるのか
そんなことはほとんど、そのニュースの中では語られないのです。
私たちは、ものすごく偏った情報しか手にしていない。

そしてもう一つ、私たちには「自分一人ではどうにもならない」
という虚無感、無力感が強くあるのではないかということです。

こういったところを、ちゃんと打破していきたい、
そんなことを考えています。

私は、明るい動きもたくさんあると思っていて、
若い人と接していても、明らかに数年前よりも社会性は高まっているし、
(僕が学生の頃は、周囲で選挙に行く人は少なかったように感じてますが、
 今は、投票に行かないのはカッコ悪い、という感じらしいです)

グラミン銀行とか、パタゴニアとかが一生懸命やっているフェアトレードとか、
Table For Twoとか、色んな動きがあります。

節電が必要になり「エネルギー」「ライフスタイル」ということについて、
考え始めた人も、絶対に多いと思います。

私は、ついつい固く考えて、固い言葉を使ってしまいますが、
友人が、シェアについてのワールドカフェを開催して、
とてもポジティブな表現のblogなどを見ると、明るい気持ちになりますし、

知人の大学院生が「おもしろおかしく、楽しく、社会活動したいですよね」
というようなことを言っていて、ああ確かにそうだなぁ、
なんてことを思ったりしています。

私たちは、どんな社会を実現したいでしょうか?
私たちは、自分たちの子供や孫、ひ孫たちにどんな社会を贈りたいでしょうか?

私たちは、「私たち」という言葉を使う時に、
どんな広さで「私たち」と言う私たちでありたいでしょうか?

「ストロング・デモクラシー」という本の中で以下のようなことが書いてありました。

”政治とは、何か決断をしなければならない状況であるにもかかわらず、全員が納得する合理的な決定方法を持たないときに、それを決断することが、政治である”

私たちは、これまでに経験したことのない状況を生きていて、私たちも、国会議員も、誰もかれも「政治的判断」をしなければならない状況にあるように思います。

少子高齢化、人口減少、環境問題、コントロール不能(ないし非常に難しい)科学技術の超進化、正解は分からない中で、みんなで手さぐりで、社会を創っていくしかない状況なのだと思います。

私たちは、経済発展こそが、人々に幸福をもたらすと信じて、経済と言うものを価値の最上位において生活をしてきたのだと思います。しかし、今、それが崩れ去ろうとしている。経済は大事だとしても、果たして無条件に最上位においてしまっていいものなのか?

オバマ大統領が窮地に立たされていることも、よく考える必要があると思います。リーマンショックで明るみになった、知的能力が非常に高い人たちの、異常なまでの収入の高さ、それに対する補償的動きとして、お金持ち優遇ではないオバマさんが大統領になり、そして今窮地に立たされている。

このこと一つとっても、事態はそんなにシンプルなものではないはずです。そもそもアメリカ経済が苦しいのは、中国、インドといった新興国の発展により、経済的地位が相対的に低下していることも影響しているはずで、単純に国内だけの問題ではないはずです。金融と経済は、世界で非常に密接に結びついてしまっている。

日本の財政赤字は何を意味するのでしょうか?それをそのままにしている私たちは、自分の子供や孫に、どんな未来を渡そうとしているのでしょうか?

東北のがれきの処理も問題となっているようです。東北の人はかわいそうだと思うが、がれきは欲しくない。その気持ちは分からないわけでもありませんし、小さなお子さんがいるかいないかなど、状況の違いもあると思います。でも、福島にあった原発は、東京に電力を送っていた。それで、電力は欲しいけど、がれきは欲しくない、それは、私たちを、どういう人間であると規定するのでしょうか?

そういう姿を見て育った子供たちは、何を価値観として育まれるのでしょうか?

戦後の日本が、奇跡と言われるほどの経済成長を遂げたこと、輸出大国となったこと、工業大国となったこと、それを安易に非難したくはありません。想像もできない焼野原から、日本人としての誇りを取り戻すために、必死になって日本を創ってきてくれた、祖父や祖母、父や母、感謝の気持ちが起こる方が自然だろうと思います。

充分に物質的に豊かな社会を創ってもらってきた。
バトンは渡された。
今度は、私たちは、どんな未来を創造していきたいか、いくのか、
そういう仕事が、私たちの世代の仕事なように思うのです。

Think Global、Act Local。
広い視野を持ち、今自分に出来ることをする。

私たちには、未来を創造する力があるはずです。

チュニジアや、エジプトでFacebook革命とも呼ばれる、市民一人一人の動き、その繋がりによる「未来創造」がありました。

幕末の日本では、郷士という下層の立場から、志を持って、歴史に影響を与えるほどの人生を送った、坂本竜馬という日本人の先輩もいます。(彼は決して、エリートでも王族でもなかった)

私は今、誤解を恐れずに言えば、
一度も会ったことのない、津波や原発で亡くなられた方の犠牲に報いるために、
何ができるのか、それをずっと考えています。

9.11で亡くなった方もそうかもしれません。
阪神大震災もそうかもしれません。
私たちは、歴史から学ぶ責任があるように思います。

こんな問題意識を共有し、語り合える仲間がいることに感謝します。
背中を押してくださる先輩方がいることに感謝します。

考え続け、行動し続けたいと思っています。
そして、対話し続けたいと思っています。

「ストロング・デモクラシー」の著者、B.R.バーバーは、
政治とは、生成的なものであると言っています。

僭越ながら、とても共感します。

私たちは、市民として、未来を生成していきます。
好むと好まざるにかかわらず、私たちの一挙手一投足によって、
未来は生成されていく。

であるならば、創造したい未来をこそ、
対話しながら、みんなで創造していきたい。

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2011/11/8(火) 23:33

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